フォト投稿
2291番さん
2021 09/03 12:24
九州自然歩道を歩いている。福岡県と大分県の間の犬ヶ岳から青の洞門、それから、万年山、牧ノ戸峠まで歩いた。今回は、長者原から牧ノ戸峠へ行き、ついでに黒岩山、泉水山を経由して、長者原に戻るコースを取った。1ヶ月前は、あれほど喧しかったエゾゼミも聞こえなくなり、ススキが紫色の穂を出していた。ただ、笹の葉に溜まった露がズボン、靴をぐしょぐしょに濡らした。山道にママコナ、サイヨウシャジンが咲いていた。泉水山から、4月10日に野焼きを目撃した草原の縁を降りてきて、途中、ビッチュウヤマハギ、キオンの花が咲いていた。午後、タデ原湿原を覗いてみる事にした。前回、7月20日に来た時は、ハンカイソウ、ノハナショウブ、ヒメユリ、ユウスゲが咲いていた。今回は、いきなりヒゴタイとマツムシソウが目に飛び込んで来た。草原は基本的にカヤ、ヨシ主体だが、その中に、シムラニンジン、ムカゴニンジン、サワギキョウ、キセルアザミ、ミヤコアザミ、タムラソウ、サワヒヨドリ、コウライトモエソウ、アケボノソウといろんな花を目にする事ができた。さすがにラムサール条約に登録された湿地だ。ヒゴタイの神秘的な青さに心を惹かれた。ただ、2株ほど、誰かが切り取っていた。許せない。このヒゴタイとコウライトモエソウは環境省絶滅危惧II類とIB類だ。シムラニンジンとサワギキョウは大分県の絶滅危惧Ⅱ類と準絶滅危惧種だ。キセルアザミの絵の中に私の靴が入ってしまった。木道より低いところに咲いていて、邪魔な草を少し足で寄せて撮ってるうちにこうなった。コウライトモエソウも草地にはいれないので、4m程離れた所から望遠を使って撮影した。名前を教えてくれたrosapersicaさんとSandoさんにこの場を借りて感謝します。
220番さん
2021 09/03 16:54
Fujio Munakata さん 見て頂き有難う御座います!
>コウライトモエソウ は、トモエソウと雌蕊の長さを比較すると、コウライトモエソウの雌蕊は長く、雄蕊の中から飛び出ている様に見えるのですが・・・
画像からは見えないので?でした。
2291番さん
2021 09/04 09:42
大橋さん、花の名前などいつも教えてくださり、ありがとうございます。花の写真は、遠くから望遠で撮ったもので、細部までよく撮れなかったのは残念です。コウライトモエソウは、何人もの人が、ブログでタデ原湿原で見た花と載せていましたので、私もそれにならいました。詳しく、両花を比較したわけではありません。今回の指摘は勉強になりました。それで、コウライトモエソウの花を検索して、いくつも画像を見ましたが、めしべが飛び出しているものもあれば、ないものもあり、よく、わかりませんでした。また、気づいた点などあれば、ご指摘してください。