EVERGREEN - エバーグリーン

フォト投稿

1239番さん

2019 07/06 02:17

 杉並区大宮八幡宮に飾られたカジノキ。       
カジノキは、クワ科コウゾ属、樹皮はコウゾと同様に製紙用の繊維原料になります。古代から神木として尊ばれ、神社の境内等に多く植えられ、神への供え物の敷物に使われました。梶の葉の紋は、諏訪神社などの神紋や諏訪氏の家紋となってます。
現代でも、大宮八幡宮では、梶の葉は、乞巧奠(きっこうでん)の時、(乞巧奠は七夕のこと) 乞巧(きっこう)くぐりに飾られます。

1239番さん

2019 07/06 02:21

乞巧くぐりは、竹を鳥居のように立て、それに五色の布と梶の葉を飾ります。 それを茅の輪(ちのわ)と同じに、
左回り→右回り→左回り→直進 
の順にくぐるそうです。

1239番さん

2019 07/06 02:32

乞巧奠(きっこうでん)の飾り
銅のたらいに梶の葉を浮かべ、お供えしてます。昔は、梶の葉に願い事を書いたそうです。

1239番さん

2019 07/06 02:38

乞巧奠(きっこうでん)には、諸芸の上達を願って、五色の布、絹糸、硯、楽器などが供えられてます。

1239番さん

2019 07/06 02:48

杉並 大宮八幡宮の乞巧奠飾りは、、平成10年に天皇(当時の)在位10年をお祝いして、昔の飾りを再現し、始められたそうです。
乞巧奠の期間中(1日~15日) 乞巧くぐりは、境内に、乞巧奠飾りは、清涼殿に飾られてます。