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植物図鑑

ナンバンクサフジ

ナンバンクサフジ属 ナンバンクサフジ
学名: Tephrosia purpurea

〔基本情報〕高さ40~80cm、大きいものでは1.5mに達することがある一年草または短命な多年草です。
茎は直立または斜上します。
葉は互生する奇数羽状複葉で、7~15枚の小葉をもちます。
小葉は長さ1~2.8cm、幅0.3~1cmで卵状披針形~卵形で全縁です。
葉には圧毛があります。
長さ3~6mmの托葉があります。
葉と向いあう偽総状花序を出します。
花は長さ7mmほどで青紫色を帯びたピンク色の蝶形花です。
花は一年中開花します。
果実は長さ2.5~4cm、幅0.3~0.4cmで線形の豆果で、熟すと裂開します。
種子は楕円形で、1つの莢に5~7個が含まれます。

〔利用〕東南アジアでは種子をコーヒーの代用とします。
葉と種子に魚毒成分が含まれ、漁の際に魚毒として利用されます。
民間医療としても伝統的に使われます。中国やアーユルヴェーダで全草を薬用とします。
また、緑肥としても栽培されます。

名前
ナンバンクサフジ(南蛮草藤)、wild indigo、purple tephrosia、fishpoison
生活型
一年草、多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
インド~中国
形状
草丈・樹高
400〜800mm
葉の形
奇数羽状複葉
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
偽総状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
飲用、薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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