植物図鑑
オニヤブソテツ
ヤブソテツ属
オニヤブソテツ
学名:
Cyrtomium falcatum subsp. falcatum
〔基本情報〕
おもに海岸近くの日当たりのよい場所でみられる常緑シダ。
塊状の根茎をもちます。
葉は長さ15~60cm、幅15~25cmと大きく、7~18対の側羽片をもつ奇数羽状複葉となります。
側羽片は鎌状に曲がり、厚く光沢があり、全縁です。
胞子嚢群は葉の裏面の全面につき、包膜はまるく、中心が黒くなり、縁は灰白色です。
葉柄は長さ10~40cmで、基部に褐色の鱗片が密にあります。
〔利用〕
根茎を薬用とします。
〔栽培〕
増殖は株分けによります。
日向~半日陰で水はけ、水もちのよい場所を好みます。
栽培は容易です。
施肥は特に必要ありません。
病虫害は特にありません。
名前
オニヤブソテツ(鬼藪蘇鉄)、Asian net-veined holly fern、house holly fern、Japanese holly fern
生活型
シダ
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、9月、10月
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道南部~琉球)、朝鮮、中国東部~南部、台湾、ベトナム、インド
形状
草丈・樹高
葉の形
葉の生え方
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
株分け
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
グラウンドカバー、盆栽、鉢植、切花、公園・庭園、法面緑化、壁面緑化、水辺緑化
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
19070
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事