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植物図鑑

コウヤワラビ

コウヤワラビ属 コウヤワラビ
学名: Onoclea sensibilis var. interrupta

〔基本情報〕
田の畦など日当たりのよい湿った場所でよくみられる夏緑性の地生シダ。
根茎が長く這い、しばしば群生します。
葉には栄養葉と胞子葉があります。
栄養葉は淡い黄緑色~淡い緑色で鱗片や毛はなく、長さ8~30cm、幅8~25cmで広卵形~三角状楕円形の1回羽状複葉となり、5~11対の羽片があります。
羽片は披針形で、上部のものは基部が中軸に流れて翼状になり、縁はほぼ全縁となるか鈍い鋸歯があり、葉脈は網目状です。
栄養葉の葉柄は長さ8~30cmでわら色、基部は褐色となります。
胞子葉は栄養葉とほぼ同じ高さかやや低く、2回羽状複葉となり、小羽片は胞子嚢群を包んで球形となり、羽軸に2~3mmの間隔で多数並びます。
胞子嚢群は薄い苞膜につつまれます。

〔備考〕
高野山に多くはえることにちなんだ名です。

名前
コウヤワラビ(高野蕨)、ゼンマイワラビ(薇蕨)、sensitive fern、bead fern
生活型
シダ
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道、本州、九州)、南千島、朝鮮、中国東北部、サハリン南部、シベリア東部
形状
草丈・樹高
葉の形
特殊
葉の生え方
縁の形
全縁、鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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