EVERGREEN - エバーグリーン

植物図鑑

ショウジョウヤシ

Cyrtostachys属 ショウジョウヤシ
学名: Cyrtostachys renda

〔基本情報〕
熱帯雨林の川沿いの湿地帯に自生し、高さ10m以上になるヤシ。
成長が遅く、幹は細い円柱形で緑色、多数出て、株立ちとなり、葉の落ち痕が環状に残り、刺はありません。
緋色~鮮赤色の葉軸と葉鞘筒がめだちます。
葉は互生し、アーチ状にのびる羽状複葉で、小葉は線形~披針形でかたく、裏面が灰緑色を帯びます。
葉の下から肉穂花序が下垂し、緑がかった白色の小さな花をつけます。
果実は長さ1cmほどの卵形で黒く熟します。

〔栽培〕
増殖は株分け、実生によります。
冬越しには13℃以上を保てるよう冬は室内の明るい場所に置きます。
日当たりと風通し、水はけがよく適度に湿り気のある土壌を好みます。
強い直射日光や強風、乾燥を嫌います。
水やりは春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は乾かし気味に管理します。
年間を通じて霧吹きで葉水を与えます。
施肥は春~秋に緩効性化成肥料または液肥を施します。
病虫害としてはカイガラムシ、ハダニがあります。

名前
ショウジョウヤシ(猩々椰子)、ヒメショウジョウヤシ(姫猩々椰子)、lipstick palm、sealing wax palm、red sealing wax palm
生活型
ヤシ
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
5月、6月、7月
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
マレー半島、スマトラ島、ボルネオ島
形状
草丈・樹高
10000mm
葉の形
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
肉穂花序
花弁の数
3
花の色
花径
花序の長さ
実の色
その他
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
種、株分け
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性、耐湿性、非耐寒性
用途適性
鉢植、公園・庭園
ハーディネスゾーン
11a〜12b
病害
虫害
カイガラムシ、ハダニ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
58479
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事

「 ショウジョウヤシ 」の投稿写真