植物図鑑
ベニギリソウ
ハイベニギリ属
ベニギリソウ
学名:
Episcia cupreata
〔基本情報〕
全体に毛が多くはえる常緑多年草。
茎は短く、赤みを帯びた緑色の走出枝(ランナー)を出し、節から根を出して広がります。
葉は対生する単葉で、長さ5~10cmほどの楕円形で葉脈に沿ってしわがあり、縁にはまるい鋸歯があります。
気温が十分にあれば周年開花します。
葉腋から出る花柄の先に数個の花がつきます。
花は赤色~橙赤色で、先が5裂する高杯形で、裂片はまるく、喉部が黄色です。
果実は蒴果で、種子でも繁殖しますが、通常は走出枝により繁殖します。
〔栽培〕
増殖は走出枝の先にできた子株によります。
冬越しには15℃以上を保つようにします。
明るい日陰で水はけがよく肥沃な土壌を好みます。
水やりは春から秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は乾かし気味に管理します。
施肥は春から秋に緩効性化成肥料を施します。
病虫害としてはアブラムシ、カイガラムシ、ハダニ、炭そ病などがあります。
名前
ベニギリソウ(紅桐草)、ハイベニギリ(這紅桐)、ベニハエギリ、flame violet
生活型
多年草
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
5月、6月、7月
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
パナマ~ブラジル
形状
匍匐
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
赤、橙
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
複色
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
半日陰
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性、耐陰性、非耐寒性
用途適性
鉢植、ハンギングバスケット
ハーディネスゾーン
10a〜12b
病害
炭そ病
虫害
アブラムシ、カイガラムシ、ハダニ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
21455
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