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植物図鑑

コロマンソウ

コロマンソウ属 コロマンソウ
学名: Asystasia gangetica subsp. gangetica

〔基本情報〕
高さ50cmほどになる常緑多年草。
茎は基部が木質化し、やや匍匐して長さ1m以上にもなり、節から根を出します。
葉は対生する単葉で、長さ3~12cm、幅1~5cmの卵形~楕円形となり、葉の縁はふつう全縁です。
気温が十分にあれば一年中開花します。
茎先に長さ10~15cmの総状花序を出します。
花は藤色~青紫色で、長さ3~4cm、径2.5~3.8cmほどの漏斗状となり、先が5裂します。
苞は小さく、めだちません。
果実は蒴果です。

〔利用〕
アフリカでは葉を野菜として利用し、伝統医学でも利用されます。

〔栽培〕
増殖は挿木により、地についた節から発根するので容易です。
日当たりと水はけのよい土壌を好みます。
耐寒性が弱いので冬は室内の日当たりのよい場所に取り込みます。
水やりは春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は乾かし気味に管理します。
施肥は春~秋は緩効性化成肥料を置き肥します。
病虫害は特にありません。

名前
コロマンソウ、ツノグサ(角草)、セキドウサクラソウ(赤道桜草)、アシスタシア ガンゲティカ、Chinese violet、coromandel、creeping foxglove
生活型
多年草
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月、6月
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
旧世界熱帯地方
形状
草丈・樹高
500mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
花の色
青、紫
花径
25〜38
花序の長さ
100〜150
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性、非耐寒性
用途適性
鉢植、花壇、コンテナ、ハンギングバスケット
ハーディネスゾーン
9a〜12b
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用、食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
58342
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