植物図鑑
マルバビユ
ケショウビユ属
マルバビユ
学名:
Iresine herbstii
〔基本情報〕
高さ60cmほどになる常緑多年草。
葉は対生する単葉で、長さ4~6cmの広卵形~円形となり、紫紅色地に明るい赤色または黄色を帯びた脈がはいります。
葉の縁は全縁です。
緑色地に黄色の脈がはいる園芸品種もあります。
花は緑色がかった白色で小さく、ほとんど開花は見られません。
〔栽培〕
増殖は挿芽と株分けによります。
日当たりと水はけのよい肥沃な土壌を好みます。
日当たりが悪いと葉の色が悪くなります。
冬は室内の明るい場所に取り込みます。
水やりは鉢植えの場合は春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は乾かし気味に管理し、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は春から秋に緩効性化成肥料を置き肥します。
病虫害としてはうどんこ病、アブラムシ、ハダニがあります。
名前
マルバビユ(丸葉莧)、ケショウビユ(化粧莧)、イレシネ、アキランテス、Herbst's bloodleaf、chicken gizzard
生活型
多年草
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
5月、6月
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月
分布または原産地
ブラジル
形状
草丈・樹高
600mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
緑、白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
赤、黄、黄白、緑、紫、桃、複色
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
株分け、挿芽
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性、非耐寒性
用途適性
鉢植、花壇、ハンギングバスケット、苔玉
ハーディネスゾーン
10a〜12b
病害
うどんこ病
虫害
アブラムシ、ハダニ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
20031
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