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植物図鑑

アンゲロニア

アンゲロニア属 アンゲロニア
学名: Angelonia

〔基本情報〕寒さに弱いため日本では一年草として扱われる多年草。
葉はふつう対生する単葉ですが、茎の上部では互生することもあります。
花は葉先に単生するか茎先の総状花序につきます。
花冠は5裂し、花筒部はごく短いです。
果実は蒴果で、よく結実します。

〔栽培〕増殖は実生や挿芽によります。
高温を好むので十分に気温が上がってから播種をおこないます。
日当たりと水はけがよく、やや湿り気のある肥沃な場所を好みます。
高性の品種は倒れやすいので支柱が必要です。
鉢植えの場合は土の表面が乾いてきたらたっぷりと与えます。
庭植えの場合は晴れ間が続き乾燥しないかぎり、潅水は必要ありません。
施肥は開花期に緩効性化成肥料を施します。
肥料切れと水切れに注意すれば、花を長期間楽しめます。
花後に1/2~2/3ほどの高さで腋芽の上から切戻すと、腋芽が伸びて、開花します。
病虫害としては灰色かび病、アブラムシ、ナメクジなどがあります。
梅雨時と秋の長雨で多湿になると灰色かび病が発生しやすくなります。
風通しを良くすることで予防できます。

名前
アンゲロニア
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
5月、6月、7月
花咲く季節
6月、7月、8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
メキシコ~ブラジル、西インド諸島
形状
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生、互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
単生、総状花序
花弁の数
花の色
青、紫、桃、白、複色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿芽
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
灰色かび病
虫害
アブラムシ、ナメクジ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
45381
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