植物図鑑
ケルベラ
ミフクラギ属
ケルベラ
学名:
Cerbera
〔基本情報〕常緑低木~高木。
原産地では海岸でよくみられます。
枝を切ると白色の乳液が出ます。
葉は互生する単葉で、枝先に集まってつきます。
葉は長さ10~25cm、幅2.5~4cmほどの幅の広い倒披針形、全縁です。
枝先に散房状の総状花序を出し、花を数個つけます。
花は白色~桃色で、花冠は高盆形で5裂します。
果実は大きく楕円形で、海に落ちて漂流し、散布されます。
〔栽培〕増殖は実生、取木、挿木によります。
日あたりのよい場所を好みます。
日陰ではひょろひょろと間延びします。
冬越しには10度以上必要なので、冬は室内にとりこみます。
鉢植えの場合、春から秋は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
冬は乾かし気味に管理します。
施肥は種が根元にある若い時期は特に必要なく、種がなくなったら春から秋に緩効性肥料や液肥を与えます。
〔備考〕ケルベラの名で複数の種が流通し、またそれらの種も別種ではなく1種とする考えもあり現時点では流動的です。
名前
ケルベラ
生活型
低木、小高木、高木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
熱帯アジア
形状
直立、分枝
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
花の色
桃、白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木、取木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性、非耐寒性
用途適性
ハイドロカルチャー、鉢植
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
57297
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