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植物図鑑

ブーゲンビレア

イカダカズラ属 ブーゲンビレア
学名: Bougainvillea

〔基本情報〕茎がつる状によくのびる低木~小高木。
葉は互生する単葉で卵形~楕円形、全縁です。
葉には葉柄があります。
花は花弁状に着色した苞の腋に単生し、花冠はなく、萼が筒状になります。
萼は白~淡い紅色で先端は浅く5裂します。
着色した苞の色は赤、桃、紫、オレンジ、白などさまざまです。
苞はふつう3枚ずつつきます。
雄しべは5~10個です。
果実は痩果です。

〔栽培〕増殖は挿木によります。
日当たりと水はけのよい場所を好みます。
日陰では花が咲きません。
5度以上ある霜が降りない地域では戸外越冬できるので露地植えも可能です。
温度があればほぼ周年開花します。
露地植えの場合は真夏を除いた5~10月が開花期となります。
新しい枝が伸びてきたら、やや乾かし気味にし、肥料も少なめにしたほうが花がよくつきます。
水や肥料を与えすぎると枝葉ばかり茂り、花芽とならなかった花柄が刺となってめだちます。
つぼみがついている時期と剪定後は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
花が咲いている間はしおれない程度に、冬は乾かし気味に管理します。
施肥は花後に緩効性肥料を2~3か月に1回、少量施します。
花はおもに若い短枝につきます。
花が咲き終わった枝は2~3節残して強めに切戻すと、新しい枝がでます。
病虫害としてはアブラムシがあります。

〔備考〕名はフランスの航海者兼科学者ブーゲンヴィユ(L. A. de Bougainville)にちなみます。

名前
ブーゲンビレア、ブーゲンビリア
生活型
つる性木本
常緑・落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
中央アメリカ~南アメリカ熱帯
形状
つる
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
盆栽、鉢植、生垣、公園・庭園、壁面緑化
ハーディネスゾーン
病害
虫害
アブラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
21930
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