植物図鑑
サラソウジュ
サラソウジュ属
サラソウジュ
学名:
Shorea robusta
〔基本情報〕高さ45m、径1mにもなる落葉高木。
乾季に落葉します。
葉は互生する単葉で、長さ10~25cmの楕円形です。
花は円錐花序につき、径3cmほどの星形の5弁花で淡黄色です。
花には芳香があります。
果実は径1.5~2cmの堅果で、萼片が発達し長さ5~7cmになった、羽根突きの羽根に似る大きな細長い翼を5枚もちます。
〔来歴〕ムユウジュ、ボダイジュとともに‘仏教の三大聖木’とされます。『平家物語』にも無常を象徴するものとして登場します。
〔利用〕材は重硬で耐朽性が高く、インドでは重要な木材として建築や橋梁などに利用されます。
樹脂は宗教的儀式のほか塗料やワニス原料にされます。
〔備考〕釈迦入滅時にその四方にこの木が2本ずつはえていたという伝説から双樹の名があります。
‘サラ’はサンスクリット語に由来します。
日本では育ちにくく、寺院などでサラノキ(シャラノキ)として植栽されるのはツバキ科のナツツバキです。
名前
サラソウジュ(沙羅双樹、娑羅双樹)、サラノキ(沙羅樹、娑羅樹)、シャラノキ(沙羅樹、娑羅樹)、sal
生活型
高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
インド中部~ネパール
形状
直立
草丈・樹高
45000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
円錐花序
花弁の数
5
花の色
黄白
花径
30
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
その他クラフト
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
仏教の三大聖木、平家物語
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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