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植物図鑑

ヤハズカズラ

ヤハズカズラ属 ヤハズカズラ
学名: Thunbergia alata

〔基本情報〕
高さ1~2.5mほどになるつる性多年草ですが、耐寒性が弱いので日本ではおもにつる性一年草として扱われます。
茎には四稜があり、毛がはえます。
葉は対生する単葉で、長さ4~7cmの三角状卵形となり、葉の基部は心形~矢じり形です。
葉の縁には波状の歯牙があるか全縁です。
葉と同じ長さの葉柄があり、葉柄には翼があります。
茎先の葉腋から葉柄より長い花柄出し、径3.5~4.5cmの花を単生させます。
花は漏斗状で、先が5裂し、花筒部は細いです。
花色は黄橙色で、花筒の内部は黒紫色です。
苞は卵形で粗い毛がはえます。
果実は蒴果です。

〔栽培〕
増殖は実生、挿木によります。
日当たりと水はけのよい土壌を好みます。
鉢植えは冬は室内の日当たりのよい場所に取り込めば冬越し可能です。
水やりは鉢植えの場合は春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は乾かし気味に管理し、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は春~秋に緩効性化成肥料を置き肥します。
病虫害としてはハダニがあります。

名前
ヤハズカズラ(矢筈葛)、ヤバネカズラ(矢羽葛)、black-eyed Susan vine
生活型
一年草、多年草
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
熱帯アフリカ
形状
つる
草丈・樹高
1000〜2500mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
全縁、歯牙
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
花の色
橙、黄
花径
35〜45
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性、非耐寒性
用途適性
鉢植、壁面緑化
ハーディネスゾーン
病害
虫害
ハダニ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
19891
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