植物図鑑
ヤンバルツルハッカ
ヤンバルツルハッカ属
ヤンバルツルハッカ
学名:
Leucas mollissima var. chinensis
〔基本情報〕
海岸の岩場や日当たりのよい道端、荒地などにはえる多年草。
全体に白色のやわらかい毛が密にはえます。
茎は基部から枝分かれし、断面は四角形、地を這うか立ちあがって長さ20~60cmまでのびます。
葉は対生する単葉で、長さ0.5~3.5cm、幅0.5~2.5cmの卵形~卵円形で、やや質が厚く、葉先はまるく、葉の縁には3~5対のまるい鋸歯があります。
短い葉柄があります。
一年中開花します。
茎の中部以上の葉腋に輪散花序を出し、白色の唇形花を2~8個ずつつけます。
花冠は長さ1cm前後で、上唇はフード状で外側に白色の毛が密にはえ、下唇は3裂します。
萼は長さ0.4~0.5cmの筒状で、10脈があり、長短交互に並ぶ針状にとがった10歯があります。
萼は果実期には長さ0.6~0.7cmになります。
果実は分果です。
条件によっては発芽後すぐに開花する個体が見られるそうです。
名前
ヤンバルツルハッカ(山原蔓薄荷)、ヤンバルクルマバナ(山原車花)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
リュウキュウクルマバナ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(吐噶喇列島口之島以南、琉球)、台湾、中国南部、フィリピン北部
形状
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
輪散花序
花弁の数
花の色
白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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