いいねしよう10月の過去記事

1982年生まれ 三重県の山奥で山暮らしをしながら造園業を営んでいます。 お庭や植物、山に触れながら日々を過ごしています。

左右対称で美しい!対生の葉

とても綺麗な緑をした葉っぱですね。今回は葉の付き方をご紹介したいと思います。葉の付き方ってそんなに大切?と思われるかもしれませんが、私は非常に大切だと思っています。

お花を判別する際は、「花弁の特徴(枚数や色)」「葉の特徴」「開花の時期」などを私は見ています。葉の特徴は、葉の形や付き方に着目しています。

こちらの葉は左右対称に咲いていますよね。茎を隔てて、右と左の葉は同じ位置についています。このような葉の付き方を「対生」と呼びます。規則正しい対生は、私は大好きです。

対生にすることで左右バランスがよく、倒れにくいことにあるのかなと思います。また葉が重ならないことで光合成をしやすく元気でいられるのかなと。では対生以外の葉の付き方がそうではないかと言えば否です。植物それぞれにとってのメリットが葉の付き方にあるのだと思います。ご自宅のお庭の植物の葉の付き方も是非観察してみてくださいね。

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飲んだことがある人はたくさん!コーヒーノキ

さて、皆さんこの実は何だと思いますか?きっと皆さん身近な実だと思いますし、この実に関連したものを口にしたことがあるはずです。

なんとこちらの実は、コーヒーの実!果実はコーヒーチェリーと呼ばれるんです。え?どこがチェリーなの?と思いますよね。実はこちらの実、赤くなります。コーヒーの実が赤いことはご存じの方も多いかもしれませんね。

豆になる種子にカフェインが入っていることは有名ですが、果実にもカフェインが入っているんですよ。そして、この果実は食べることができます。種が大きいため、果肉は少ないですが、食べるのは果肉部分です。実を熟成させると甘味があるそうですよ。白い綺麗なお花が咲きます。

この実からどうやってコーヒー豆になるか気になりますよね。実を収穫後、精製して生のコーヒー豆(なままめ)になります。そこから焙煎して、いわゆるコーヒー豆として流通します。自宅でコーヒーノキを育ててコーヒーを飲む方はほとんどいないかと思いますが、お花は香りがよく実もオリーブのように綺麗なので、育ててみませんか。

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レモングラスはなぜレモンがつくの?

こちらはレモングラスです。お料理に使うハーブとしても、ハーブティーやアロマとしても利用されるので、有名ですよね。

実は私はイネ科のアレルギーがあります。ひどくはないですが、くしゃみが出たり、目が痒くなることが。レモングラスもイネ科です。

レモングラスはすーっとしたお味で好き。普段私は少量なら大丈夫ですが、今回は大量に購入してしまったため、くしゃみがひどくなったようです。

このように、ハーブは体にいい、体にやさしい、というイメージがあるかもしれませんが、体質によっては合わないことがあります。それを知らずにアロマやスキンケアに含まれていると、肌荒れを起こすことや、くしゃみ、目のかゆみに悩まされることも。また、妊婦さんに不向きなハーブもあるので、ハーブは購入前にしっかりと注意書きを読んで下さいね。

ところでレモングラス、レモンとは違うのになぜレモングラスというのでしょうか。ハーブティやアロマを楽しむ方なら、その香りがレモンに似ているのをご存じかと思います。レモンと同じ成分が葉に含まれているのですよ。アレルギーのない方はすっきりさわやかな香りをお楽しみくださいね。

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触っちゃダメ!センニンソウ

少しずつ涼しくなってきて、気持ちよさそうに咲いているのはセンニンソウです。

小さな白いお花を咲かせるこのセンニンソウですが、この白く見える部分は、ガクです。めしべとおしべが多いのも特徴です。こんなにかわいい植物ですが、毒があり、馬でも食べないことから、「ウマクワズ」とも呼ばれています。

センニンソウのように、お花だと思っていた部分が実はガクだったという植物は植物界の中では多数あります。植物って不思議ですよね。

センニンソウは夏から秋にかけて咲きます。

さて、気になる毒についてですが、まず私はたべたことがありませんので、食べたらどうなるかはわかりません・・・。

触るとかぶれて水疱ができると言われています。身をもって皆さんにご紹介できないのは残念ですが、もしこのセンニンソウを見つけても、触らないようにしてくださいね。とってもかわいいので触りたくなるかと思いますが、我慢しましょう。

お花が終わったあとは、ふわふわの毛がつき、そちらがまるで仙人のひげに見えることから名前がついたそうです。もしお庭にセンニンソウがある場合は、花が咲き終わった後も観察してみてくださいね。

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ビタミンカラーが豊富なジニア

ジニアの開花期は長く5月~11月まで花を咲かせます。とてもポップな花で、花色も豊富です。大人でシックな感じのアンティークカラーのジニアもあります。ですが一般のジニアは原色っぽく、真夏の太陽に負けずキュートに咲き続ける人気色が多いのですが、アンティークカラーは中途半端な色合いになるので、一般のジニアと比べると好き嫌いが分かれるみたいですね。

和名では百日草と呼ばれていますが、実際は百日以上も花を咲かせる何ともコスパの良い植物になります(笑)。系統や品種も多く、花のサイズや草丈など多種多様で自分好みのジニアを選ぶのは苦労するかもしれませんね。

選択肢が多ければ脳って決断できません(笑)。アレコレ目移りもしてしまいますし。ちなみに花の見頃は秋になります。

ジニアを種から植える時は、光を嫌う性質をもっているので必ず5㎜くらい覆土して植えるようにしましょう。あとジニアの根は直根性といって非常に移植を嫌う性質をもっています。「大根」みたいな根っこかな?(笑)。太くて真っ直ぐな根っこの事です。なので植え替えはあまりしない方がいいでしょう。

ジニアはコンパニオンプランツにもなります。コンパニオンプランツとは、植物同士の相性が良くお互いの成長を支え合ったり、病気や害虫予防にも効果的で、その分薬剤散布などが心持ち減ったりもします。

ジニアはトマトやウリ科と相性が良く、土の中の害虫「ネマトーダ」に対して効果を発揮します。また「ウリハムシ」の予防にもなります。

花言葉は「遠い友を思う」「不在の友を思う」などです。開花が長い事にちなんだ花言葉と言われています。ただジニアの花言葉は国によっても違うんですよ!日本でしたら「注意を怠るな」で、ヨーロッパは「不在の友を思う」、ブラジルでは「幸福」というように国によってイメージも様々になります。ヨーロッパでは友情の証とされている花になります。

先ほども言いましたが、花の見頃は今の時期「秋」です。筆者もあちこちでジニアを見ています。皆さんも是非少し変わった色のアンティークカラージニアを1度見に行って下さいね。

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